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男性の造精機能不全と不妊

男性不妊の主な原因として、造精機能障害が挙げられます。

造精機能とは精子を作る機能のことで、造精機能障害はこの精子を作る機能が妨げられている状態のことを言います。

造精機能障害として、無精子症、乏精子症、精子無力症、精子奇形症、精索静脈瘤などがあります。

無精子症とは、精液の中に精子が含まれていない状態のことで、造精機能障害の中でも重症と言えます。

乏精子症は精液に含まれる精子が少なく、精子無力症は精子に運動能力がない状態であり、精子奇形症は精液中の精子に奇形が見られることを言います。

そして精索静脈瘤です。

精子を作る睾丸を繋いでいるのが精索なのですが、内部には精索静脈という血管があります。

この静脈は腎静脈からの血液が流れるためのものですが、この血流が逆流しないようにしているはずの弁に障害が起こり、静脈血が逆流してしまって睾丸がうっ血してしまうのです。

腹部から流れてきた温かい血液が睾丸の内側の温度を上昇させ、精子を作る機能に悪影響を与えるのです。

不妊に悩む男性の20%程度は精索静脈瘤といわれており、不妊の原因となっている場合にはこの精索静脈を結ぶことで睾丸内部の体温の上昇を抑え、うっ血を解消させることが出来ます。

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